ミャンマーと日本の食事マナーの違いは、どのような点があるのでしょうか?
ミャンマーの食事マナーについて、私の体験も交えてご紹介させていただきます(^^)/
食事マナー(年配者への配慮)
ミャンマーでは、年配者(家族であれば父親)が食べ始める前に自分から手を付けないというマナーがあります。日本の社会でも目上の人(上司や先輩)と食事する際には気を遣う所ですよね‼
私がミャンマーの人たちと食事を共にする際は、いくら年上で上司という立場でも料理を作って頂いた手前、先に食事に手を付けるのは、むしろ遠慮してしまうのですが、「どうぞ‼」と必ず促されてしまいます💦
…私が食べない事には、皆は食事を出来ないのですから、今は自分から遠慮なく食事をするようにしています(*’▽’)‼笑
また、日本と同様に目上の立場にある方は「上座」に席を設けられます。
食事マナー(食べ方)
ミャンマーでは手を使って食事をする人も多く、左手は汚い?と言われているようで「右手」を使用してご飯やおかずを手先器用に食べます。(…左利きの人も食べる時は右手を使う人が多いと思います。)
ご飯とおかずを別々に食べることはほとんどなく、ご飯の上におかずをのせて、おかずと混ぜて食べたりします。ブログでもご紹介した「ラペットウッ(茶葉のサラダ)」などもご飯に混ぜて食べると美味しいですよ(^^♪
麺類を食べるときは箸を使用します。さすがに熱い麺をそのまま手で摘まむのは火傷してしまいますね(*_*)
スープを飲むときはスプーンを使用します。日本でもスープを飲むときはスプーンを使いますが、器を口に当てて飲むことがありますよね? ミャンマーでは、スープが入れてある器を口に直接当てて飲むこと(音を立ててすすり飲む行為)はご法度です。
必ずスプーンを使ってスープを飲みます‼…私はついつい器に口を付けてしまいます💦癖ですね。いつも大変失礼致しております(-_-;)
また、食事を「おかわり」したい場合ですが、お皿に少し残した状態でおかわりをする習慣があるようです。私の食事の残量を確認しては「おかわりしますか?」と声をかけてくれます‼
日本ではどちらかと言うと、すべてお皿を綺麗にしてから「おかわり」する習慣であると思いますが、ミャンマーでは少し異なるようです。
皆さんもミャンマー料理をミャンマー人と共に食べる機会があった際には、これらの点に着目し、また食事のマナーに気を配りながら、食事を楽しまれてください(^^)‼
