ミャンマーの老人ホームについて、実際に2019年6月に現地へ行った際に見学させて頂いた施設をご紹介します‼
ミャンマーの老人ホーム🏡
ミャンマー国勢調査(2015年)によると総人口5,245万人の内、65 歳以上は304万人で全体の5.8%を占めています。
高齢者人口は、2035年には2倍(10%)、2050年には3倍(15%)近くまで占める見込みです。
また、平均寿命は2020年では女性が72歳、男性は63歳となり、以前に比べても緩やかに平均寿命が伸びているようです‼
高齢化率は高くなるという予測が立っていますので、老人ホーム等の施設整備や介護の担い手確保は急務の課題となっていくことでしょう。
老人ホームの数は、2019年には85ヵ所(社会福祉・救済復興省支援)に増え、政府が認定する老人ホーム数は58ヵ所ほど。
仏教徒や他宗教徒からの寄付やボランティアによって運営されている老人ホームがほとんどです。
私が訪れた老人ホームは、病院機能も併設したヤンゴン市内にある施設です☟☟

見学した際には、老人ホーム長(病院長)様と情報交換をさせて頂くなど、大変に有意義な時間を過ごす事ができました(^^♪
日常生活が自分自身では行えない方や面倒を見てくれる家族がいないなどの経済的困窮者が入所を申し込み利用できる施設のようです。

こちらは、居室の写真です(^^)/ 定員数は忘れてしまいましたが、多床室で100名以上が入居されていたと記憶しています‼

食堂ホールは、とても広いスペース‼

写真は食堂で昼食を召し上がっている際の様子です🍴 皆さん、元気ですね(*’▽’)‼
簡単なご紹介となってしまいましたが、私もまだまだミャンマーの医療や介護事情については勉強不足の身でありますので、このあたりのお話で終わりにしまーす‼(^_^)/~