ブログVol.18 ~ ミャンマーの仏教とパゴダ ~

ミャンマーの街を歩いていると「お坊さん」を多く見かけます。しかも、子供(…といっては失礼かもしれません💦)がたくさん‼

将来、僧侶になるために子供の頃から僧院に入り、修行を続ける人も多いようです。

ミャンマーでは、老若男女問わず皆、熱心にお祈りされる習慣があります。僧侶はとても尊敬される存在で、国民の生活に欠かす事の出来ない大切な人なのです‼

僧侶は、一般人とは遠く離れた崇拝される領域の存在です。そのため、生まれてつけられた名前は変わり、両親や友人、恋人や配偶者などの近親者とも一線を引き、厳しく戒律を守らなければならないそうです。聞くところによると、朝は4時に起き、正午以降は一切、食事は摂れないとか…。

例え、僧侶の道を目指さなくとも男性の多くは、一定期間(本人の意思で期間を決まられる)、仏教の教えを学ぶために僧院で厳しい修行を行うとの事。また、女性も出家者となる方もいるようです。

ဘုန်းကြီးကျောင်း(発音:ポウンチーチャウン 意味:僧院)

ဘုန်းကြီ(発音:ポウンチー 意味:僧侶)

ကျောင်း(発音:チャウン 意味:学校)

သီလရှင်(発音:ティラシン 意味:女性出家者)

ミャンマーの仏教とパゴダ

2014年に行われた国勢調査によると、仏教が国民の87.9%、キリスト教が6.2%、イスラム教4.3%、ヒンドゥー教0.5%、その他1%、無宗教0.1%という構成になっています。

ミャンマーの仏教は、「上座部仏教」と呼ばれます。日本で広く伝わる「大乗仏教」とは少し考え方が異なるようです。

戒律を厳格に守ることを重んじる「上座部仏教」と、お釈迦様の教えを広く大衆に広めることを目指した「大乗仏教」…。

私の知識では、何が何だか…(;’∀’) …すみません💦Wikipedia(ウィキペディア)で調べてみてください‼

はいっ‼ 大都市ヤンゴンはもちろん、地方都市の多くには、『パゴダ』と呼ばれる塔状仏堂がそびえ立ち、その中には「仏様(仏陀)」が祀られています。パゴダの他にも、ヒンズー寺院やモスク(礼拝所)があります。

စေတီ(発音:ゼェディ 意味:仏塔)

ဘုရား(発音:パヤー 意味:パゴダ)


「パゴダ(塔状仏塔)」の写真例
「仏陀」の写真例

「パゴダ」は、日本でいう京都「五重の塔」といったところでしょうか。仏陀は、日本と良く似ていますよね‼

ミャンマーには外観美しいパゴダがたくさん存在します。また別の機会に、ご紹介できればと思います(^^♪

合掌‼🙏🙏(…世界からコロナ感染症がなくなり、ミャンマーはじめ、世界中が平和になりますように。)

この記事を書いた人

有限会社スマイル