今回ご紹介させていただくのは、ミャンマー料理『オンノカウスエ』です(*^^)v
…と言っても、どのような料理なのか想像が難しいですよね(;’∀’)?
以前にご紹介した「モヒンガー」と呼ばれる麺料理に見た目は似ています‼しかしながら、味は全くと言って良いほど別物です。
果たして、『オンノカウスエ』とは…いったい⁈なに~??
オンノカウスエ🍜
『オンノカウスエ』とは、ココナッツミルクスープの麺料理です‼(ざっくりと表現…)
スープは、魚や鳥がらなどの出し汁も混ざ合わせるようです。麺は米粉麺が使用され、良く煮込まれた鶏肉(カレーの粉などで味つけ)などの具材が入っています。スープはモヒンガーとは異なり、ココナッツミルクの優しい甘さが特徴的で、カリカリに揚げたフライドビーンズやスライスした生玉ねぎ、スライスゆで卵、ライムやレモンを和える事もあります。
オンノカウスエやモヒンガーと同様に、朝ごはんやお祝いの時に良く作られ、お祭りなどの日には、近所の人にも配られたりするミャンマーの国民的麺料理です🍜♪
✅အုန်းနို့ခေါက်ဆွဲ(発音:オンノカウスエ 意味:オンノカウスエ)
✅အုန်း(発音:オン 意味:ココナッツ)
✅နို့(発音:ノ 意味:ミルク)
✅ခေါက်ဆွဲ(発音:カウスエ 意味:麺)


こちらは、先日、ミャンマー技能実習生のお誕生日に振舞って頂いた『オンノカウスエ』です(^^♪
スープに入った具材は、鶏肉の他に揚げ出し豆腐も加わっています。
ほんのり甘さのあるココナッツスープに、意外や意外、麺が良く絡んで食べやすく、鶏肉にも甘みがしみ込んでいて、とても美味しいです‼
トッピングは、スライス玉ねぎやスライスゆで卵の他に、お菓子(油で揚げれば、すぐにサクサクのエビせん変わる食べ物)‼
あっ(;・∀・)‼ 「振舞って頂いた」と前述しましたが、どういう意味かと言いますと…。
日本の習慣とは違い、ミャンマーでは誕生日の人が、皆にご馳走するんです‼何かプレゼントをもらえるのではなく、自分から、プレゼントをあげなければならない日なのです。日本人とは逆の発想ですよね(^▽^;)
ですので、オンノカウスエやモヒンガーなどの国民的伝統料理を自らが作って、皆に振舞うなどの習慣が良く行われているという事です。おかげさまで、たくさんのミャンマー料理を食べることが…いやっ‼、甘えてしまってはいけませんね💦
ミャンマー人の皆さま、いつも養って頂き本当にありがとうございます 笑
★本格レシピはこちらを参照☟☟