ミャンマー語の文法について、一緒に勉強してみましょう(*^^)v
ミャンマー語の文法(語順)は?
日本語は「主語+目的語+動詞」という語順となっています。例えば、「私は(主語)+ミャンマー料理が(目的語)+好きです(動詞)。」となるのに対し、英語など多くの言語は「主語+動詞+目的語」という語順となります。例えば、「I like myanmar food」という形になり、主語の後には目的語ではなく、動詞が入ります。
ミャンマー語の基本的な語順は、日本語と同様に「主語+目的語+動詞」の順序で成り立ちますので、日本人にとっては、英語などの言語に比べても比較的、学習しやすい言語と言えます。
ミャンマー語の文法<例文>
★例文1
【日本語】
私は/ミャンマー料理が/好きです。
【ミャンマー語】
ကျွန်တော်/မြန်မာအစားအစာ/ကြိုက်တယ်(チャノー/ミャンマーアサーアサ/チャイテー)
✅ကျွန်တော်(発音:チャノー 意味:私)※男性が話す場合
✅ကျွန်မ(発音:チャマ 意味:私)※女性が話す場合
✅မြန်မာ(発音:ミャンマー 意味:ミャンマー)
※同じ「私」でも話し手が男性か女性かで発音が異なります。
✅အစားအစာ(発音:アサーアサ 意味:料理)
✅ကြိုက်တယ်(発音:チャイテー 意味:好きです)
★例文2
【日本語】
私は/あなたを/愛しています。
【ミャンマー語】
ကျွန်တော်/မင်းကို/ချစ်တယ်(チャノー/ミーンゴー/チッテー)
✅မင်း(発音:ミーン 意味:あなた)
✅ကို(発音:コー/ゴー 意味:~を、~に、~が)
✅ချစ်တယ်(発音:チッテー 意味:愛する)
「私は」の「は」は、ミャンマー語では基本的に使われません。主語を強調したい時にကျွန်တော်のすぐ後に「က(カ/ガ)」を加えても良いですが会話で用いられる事は少ないようです。「ミャンマー料理が」の「が」は、「ကို(コー/ゴー)」という助詞を使いますが、会話の中では使わなくても伝わるようです。助詞の学習は、また別の機会に(^^)/
